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なり味噌
● とうがらし味噌【鳥取県】

文政11年(1828)5月頃に勝見集落に大火があり、ほとんどの家が焼失した。村人は焼け跡の片づけに当たる一方、焼け残った薬師堂に夜通しこもり願をかけて、「とうがらし味噌」を作り、これをなめながら復興に力を尽くしたという。大火は5月頃であることから保存ができるようにごま・味噌の他、元気が出るように赤とうがらしを加えたのではないかと考えられる。以後、防火意識向上のために、毎年薬師堂で「とうがらし味噌」をなめながらにぎり飯で食事をする行事を、人々が忙しくない旧正月の4日に実施し続けている。













